大規模修繕工事周期の長期化の取り組み「Via・Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」長期保証の拡充に伴う大規模修繕周期見直しについて |
2021/10/25 |
当社は、「永く安心して住み続ける」ための取組として、伊藤忠ブランド『クレヴィア』シリーズで展開している大規模修繕工事対象の長期保証プラン「Via・Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」のメニュー拡充として屋上防水工事15年保証に加え、新たに外壁面のシーリング工事10年保証を追加しました。
外壁面から雨水侵入の恐れのある部位に対する長期保証が整ったことにより、長期保証プランの大規模修繕周期を現状の15年から最長18年に延伸する提案が可能となりました。
※尚、建物の劣化状況と修繕工事内容により周期は異なり15年〜18年は目安となります。
■シーリング工事10年保証の検証
外壁面から雨水の侵入を防止するシーリング工事の長期保証のため、メーカーに協力を仰ぎ大規模修繕工事を想定した打替えによる接着試験(促進ばく露試験、拡大・縮小試験)を実施しました。検証の結果、当社仕様のシーリング工事において保証期間をこれまでの5年から10年へ大幅に延長することが可能になりました。
■「Via・Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」保証期間比較
・屋上防水・ルーフバルコニー防水工事 10年→15年
・外壁シーリング工事 5年→10年
・バルコニー・廊下防水工事 5年→10年
・外壁塗装工事 5年→7年
・鉄部塗装工事 2年→3年
■ 「Via・Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」とは
伊藤忠ブランド『クレヴィア』の資産価値の維持と信頼に応えるためハード面での研究、分析及び検証を繰り返し、継続的に改善を進めていく取り組みです。
・長期保証プランにより修繕周期を標準仕様12年から最大18年に延伸が可能
・大規模修繕工事の実施回数が減ることで、建物にかかる修繕トータルコストや居住者の負担を軽減
・昨今の気候変動を鑑み、環境及び居住者にも優しい設計仕様に配慮
■今後の展望
クレヴィアシリーズを軸に継続的改善を行い、マンション長寿命化を目指す提案を継続的に推進してまいります。
PDFを見る(PDF:1.3 MB)
|
以上 |
「Via・Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」第1号完成 |
2021/04/09 |
当社は、伊藤忠ブランドの分譲マンション「クレヴィア」シリーズを対象に、大規模修繕工事における屋上防水の保証期間を業界標準である10年から15年へ延長する長期保証システムの「Via・Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」を開始し、導入マンション第1号となるクレヴィア新大塚の工事完成いたしました。あわせて、事例紹介のリーフレットを発刊いたしましたので、お知らせいたします。
◆「Via・Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」の取り組み
当社が目指す「永く安心して住み続ける」ための取り組みとして、当社が管理する分譲済の『クレヴィア』シリーズを対象に、当社責任施工による竣工後第1回目の大規模修繕工事において、屋上防水の保証期間をこれまでの10年から15年へ延長した「長期保証システム」です。
◆POINT 〜「Via・Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」の導入によるメリット〜
1 クレヴィアシリーズの特権
クレヴィアマンションシリーズだけにご採用頂ける取り組み
2 支出削減
大規模修繕工事のサイクルを15年ごとに延伸し、60年後には工事1回分の支出を削減
3 住民の皆様の負担減
約半年かかる大規模修繕工事の実施回数が減ることで、住民の皆様の物理的・心理的負担を軽減
4 屋上防水の継続保証
屋上防水は15年の長期保証。15年周期で大規模修繕工事を実施すれば漏水への保証がずっと継続
5 安心のワンストップサービス
日常管理等のソフト面から建物の維持・修繕といったハード面まで、ワンストップで提供
◆リーフレット『Via・Renaissance Case Study 01 CREVIA新大塚』
「Via・Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」を導入したクレヴィア新大塚は、どのような経緯で工事完成に至ったか、導入メリット、理事長インタビュー、工事概要など、様々な切り口から第1号完成事例として紹介をしています。
今後も、「Via・Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」を導入し、大規模修繕工事の着工を迎えるマンションがございます。引き続き、当社は管理会社としてマンションにお住いの皆様に寄り添い、マンション長寿命化を目指してまいります。
PDFを見る(PDF:339.7 KB)
|
以上 |
ドローン活用による外壁等赤外線調査実施 |
2021/03/15 |
当社は、特殊建築物定期報告における外壁等全面調査を、赤外線カメラを搭載したドローンにて実施しました。
■特殊建築物定期報告における外壁全面調査
外壁全面調査とは、タイル等の落下により歩行者等に危害を与える恐れがある部分の外壁を、竣工または外壁改修から10年を経てから最初の調査の際に、全面打診調査等で確認することが特殊建築物定期報告にて義務付けられたものです。
調査方法としては、仮設足場等を架けてテストハンマー等による「打音調査」と仮設足場を使用しない「赤外線調査」があり、今回弊社では赤外線調査をドローンにて実施しました。
■赤外線調査
経年劣化等によりタイルと下地の間に空洞が発生する現象を「タイルの浮き」と呼び、落下の危険性がある箇所となります。この部分を赤外線カメラで撮影し、※右画像参照(赤色箇所が「浮き」)
不健全箇所(浮きや、不具合)として判定する調査です。
■ドローン使用による外壁赤外線調査のメリット
@足場、高所作業車、ゴンドラ不要となり全面調査の場合低コストで実施が可能。
A高所作業が不要となり、作業員の安全性が確保される。
B赤外線カメラ以外に高解像度カメラが搭載されており、建物の細かい劣化・破損部分まで確認が可能。
■今後の展望
「Via:Renaissance(ヴィア・ルネサンス)」【長期保証システム】を導入しているクレヴィアシリーズ等、15年以上の長周期で大規模修繕工事を計画しているタイル貼りマンションを中心に提案を行ってまいります。
PDFを見る(PDF:425.6 KB)
|
以上 |
拠点移転・統合のお知らせ |
2021/03/15 |
当社は、首都圏エリアでの管理運営サービスの充実を図るため、下記の通り拠点体制の見直しを実施することと致しましたのでお知らせいたします。
今後も総合不動産管理・運営会社として、皆様にご満足いただけるサービスのご提供に努めてまいります。
【新体制 業務開始日】
2021年3月15日
【概要】
1 本社首都圏事業部と千葉支店を統合、東東京支店を新設
2 横浜支店の同ビル内フロア移転(4階→8階)
■東東京支店(新設)
〒130-0022
東京都墨田区江東橋四丁目26番5号 東京トラフィック錦糸町ビル6階
■横浜支店
〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸一丁目11番11号 NMF横浜西口ビル8階
■西東京支店
〒171-0022
東京都豊島区南池袋二丁目28番13号 KHK池袋ビル4階
PDFを見る(PDF:118.5 KB)
|
以上 |
「クレヴィア ライフ・ハグ」 防災セミナー動画配信及び水災対策マニュアル作成のお知らせ |
2021/02/08 |
伊藤忠都市開発株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松典男)と当社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:深城 浩二)は、2013年より新築分譲マンション「クレヴィア(CREVIA)」に導入している総合防災プログラム「クレヴィア ライフ・ハグ」について、新規のクレヴィアの居住者様向けに、新たに防災セミナー動画配信及び水災対策マニュアルを作成いたしましたので、お知らせいたします。
詳細はPDFをご覧ください。
PDFを見る(PDF:216.2 KB)
|
以上 |